【レアル・マドリー】ジダン新監督の補強第1弾の希望は・・・


レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン新監督は、クラブの取締役会に対して自身最初の補強としてベシクタシュJKのドイツ代表FWマリオ・ゴメス(30)との契約を要請していると『Miliyet』や『FoxSport.tr』が伝えている。


シュトゥットガルトやバイエルン・ミュンヘンで活躍した30歳は、今季ACFフィオレンティーナからベシクタシュJKに2017年夏までの2年間のローン移籍契約にて加入。今季リーグとヨーロッパリーグをあわせて22試合15ゴールをマークするなど、極めて好調を維持している。


バイエルン時代にも指導したルイ・ファン・ハール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているとして競争に直面する可能性がある中、ジダン新監督はいずれかの前線の主力選手が負傷離脱した場合に備えて攻撃陣の選択肢の強化を目指している。


フランス代表FWカリム・ベンゼマ(28)が個人的な問題を持ち、さらに近年負傷離脱を繰り返すフォームの面に懸念があることで、昨季後半に台頭したFWハビエル・エルナンデス(27:現バイエル・レヴァークーゼン)のようなカードをベンゼマの代替手段として有したいと考えているという。


ただベシクタシュJKのフィクレト・オルマン会長は最近、完全移籍ではなくローン移籍中のドイツ人に関して今季終了後時に€20mからのオファーが届いた場合にだけ検討することになると言及している。


オルマン会長は完全移籍への移行を買い取りオプションを行使する形で得た上で、選手を望むクラブに対して強気の交渉の姿勢を打ち出す構えであるが、選手もフィットしているトルコに留まる意向と共に、今夏のEURO2016にドイツ代表として好調さを維持したまま招集されることを望んでいる。



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